ミニ歴史
勢多郡から前橋市へ編入合併
川原町は、1954年(昭和29年)9月1日に前橋市に編入合併される前は群馬県勢多郡南橘村であった。
- 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により南橘村が成立
- 1896年(明治29年)4月1日 郡統合(南勢多郡と東群馬郡の統合により勢多郡に所属
- 1954年(昭和29年)6月4日 上小出・川原地区が前橋市へ編入
- 1954年(昭和29年)9月1日 残りの全域が前橋市へ編入
明治43年刊の群馬県勢多郡南橘村郷土史によれば、当時の川原町の名称は南橘村大字川原島新田とよばれ、戸数がわずか77戸、人口405人となっていますので100年たった現在、戸数でいえば約11.6倍、人口でいえば5.6倍に増加しつつあります。
川原町が今のような町に変わり始めたきっかけは、昭和60年4月に市街化区域に編入されたことです。
その後、昭和63年から区画整理事業が始まり、昨年の、平成22年7月にすべて、区画整理事業が終了しました。この間、平成11年3月28日には前橋市の北部に待望の川原町と北群馬郡吉岡町を結ぶ上毛大橋が開通してからは車の往来が増えぐっと町の様子が変わり始め、今に至っています。
群馬県立文書館には川原町自治会の文書が寄託されており閲覧できます。